VAIO typeU 触ってきた

　やっと家に帰り着きました。新幹線で片道４時間以上も缶詰になるのはちょっと辛いです。
　今日は、出張のついでに、銀座ソニービルへ立ち寄りました。ソニーのショールームでtypeUをみるためです。Uは思ったほど人気がないのか、先客もおらず、自由に触れました。ただ、触れたのは本体のみで、キーボードはケースの中に入っていて触れられませんでした。
　本体ですが、持った感じは、厚めの単行本というイメージ。ただ、金属質で、見た目よりもずっしりくるという感じです。片手で持つのはちょっと難しそうで、自然と両手でホールドするようになると思います。画面は非常に精細で、sigmarionIIIの画面をホーフツとさせるところがあります。展示機では、IEが起動してあり、ソニーのホームページを表示してありました。端っこのローテートボタンを押すことで、縦表示と横表示が切り替わりますが、瞬時というわけではなく、砂時計が２秒ほど出ました。カーソル移動なんかはわりとスムーズにできました。
　これくらいいじったところで、後ろに別の客がきて覗き込まれたので、気が弱い私はあっさり退散しました。せめて手書き文字認識くらいは試したかったですが。
　実機を触った感想としては、ちょっと重いという印象が強いのですが、PDA感覚で持とうとするからで、パソコンとして考えれば、それは驚くほど軽いです。正直なところ、いろいろなギミックが仕掛けられているので、買って遊び甲斐のあるマシンだと思いました。パナのR3などが質実剛健のお利口さんタイプだとすれば、Uは実用になるかどうかわからないけれども、ほかと違う個性派ということで、変化球が好きな人には堪えられないマシンになりそうです。やっぱり欲しくなりました。