なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

液晶モニタの色合いの調整

 モニタとPCを新しくしていろいろいじっているうちに、液晶モニタの色合いの調整が思ったよりも難しいことに気づきました。
 古いマシンには、GeForce6600というグラフィックボードが刺さっていて、これをDVI接続でモニタにつないでいます。GeForce用のドライバには、画面の色合いを調整する機能があり、ウィザード式に調整していけば適切な設定ができるようになっています。たとえば、画面上に映し出されている赤・緑・青色のバーを動かすなどして、ソフトウエア的にキャリブレーションするわけです。
 ところが、こうして設定された「理想的な色調」の画面を表示させると、かなり色合いが濃くなってしまいます。今まで見てきたデジカメで撮った写真なども、相当に濃厚で色が飛んでいるように見える部分もあったりして、強烈な違和感が・・・。
 いちおう手動で調整できるメニューもあるので、それでガンマ値をいじってやるといつもの見た目に戻るのですが、これだとキャリブレーションの意味がまったくないような・・・。
 新PCのほうはオンボードのグラフィックなので、そうした凝った設定はもとからできないようになっているのですが、こちらはとくに何もしなくても、従前のモニタと同様の色合いで表示してくれています。
 何が正しいのかよくわからなくなってきたので、とりあえずはソフトウエアの力を借りることはやめて、自分の目を信じて自分が快適だと思う色合いで表示させておくことにしました。