なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

MacBookを修理に出そうと決めた話

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  気がつけば,1年以上もこのブログを更新していませんでしたが,今年のゴールデンウィークの初日は,macbookのバックアップをとる作業で終わりました。

 ぼくが使っているのは,macbook12インチの2015年モデル。つまり,12インチのmacbookが出てすぐに買ったものです。早いもので,もう3年くらいになるのですが,非常によくできた子で,不満はほとんどありません。

 しかし,だがしかし,悲劇は突然にやってきました。キーボードのうち,「a」のキーだけがおかしいのです。気がつくと,添付した写真のように,「ああああああ」と勝手に入力されるのです。「a」のキーを押したときにそうなることもあれば,誰もなんのキーに触れてもいないのに,突然,そのような怪奇現象が生じることもあるのです。しかも,その病気が,なんの前触れもなく始まり,そしていつの間にか終わるのです。この記事は,そのmacbookを使って書いていますが,ローマ字カナ変換の際も含めて,普通に「a」キーが使えています。でも,いったん,そういうモードに入ってしまうと,bootcampでwindowsを使っていてもそうなります。

 ということで,アップルに電話して色々聞きました。予想どおり,ハードウェアの故障らしいので,地元の公認ショップに持って行けということでした。公認ショップからアップルに送られることになりそうなので,最初からアップルのピックアップサービスを利用しても良かったのかもしれませんが,なんだかこの12インチの初期モデルには,液晶ディスプレイのコーティング剥がれという不具合もあるみたいなので,ついでにショップで見てもらうことになりました。

 ぼくは手のひらに汗をよくかくタイプです。多汗症とかいうジャンルに入ると思われるくらい,よく汗が出ます。なので,キーボードのaの隙間から汗が入り込んで(aキーはちょうど小指を置くところですよね),電気的な接触に異常を来したのではないかというのが,ぼく自身の見立てです。最初からシリコン製かなんかのキーボードカバーをつけて使えば良かったのかもしれませんが,もう後の祭りです。

 気になる修理代ですが,アップルの中の人がおっしゃるには,5万数千円だそうです。このご時世,たかが修理代に5万円も出すのは馬鹿げているように思いますが,いま,買い換えるとすぐ新型が出て後悔しそうだし,中古ショップでも5万円では買えないようで,やはり修理に出してもう1〜2年は使うのが,正しいように思えてきました。

 ということで,近々,ショップ経由でアップルに送られることになったわがmacbook。しかし,修理の間にノートパソコンがないと困るので,代替機もアマゾンでポチッとやってしまいました。一応,予備機としてvaio pro11があったのですが,実は今年の確定申告の時期に,Windows10にアップグレードさせようとして失敗し,文鎮になってしまっていたのです。そんなわけで,修理代+代替機代を足せば,実は新しいmacbookが買えていたのかもしれません。

 この話は,また明日,書こうと思います。