なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

ノートのサイズに悩む

 仕事で使うメモやノートのたぐいについては、弁護士になってからずっと試行錯誤を続けていて、いまだに「こうすればベスト!」というようないい方法を見つけられずにいます。
 昨年秋からずっと続けてきたのは、A5サイズのノートを母艦にして、見開きあるいは片側ページを1テーマとして、打ち合わせや電話でのやりとりなどをまとめていくもの。同じ人との打ち合わせというのは、ある時期にまとめて行うことが多いもので、ちょっとした打ち合わせの続きなら、前のページ加えることもできます。もちろん、新規にページを作ってもOK。いざというときは昔のノートを引っ張りだして検索することも簡単にできたので、この方式は悪くないやり方でした。
 ところが、やはりA5だと大きいと感じるシーンもあります。とくに、持ち歩くときにはそう。それから、断片的なメモや電話番号とか、振込先などのメモ情報は、A5のノートに書くにはスペースが無駄に広いのも事実。机の上が乱雑になってくると、A5ノートさえ広げるスペースが見つからないという事態も起こりうる。
 ということで、6月下旬からは、それまでやっていた文庫本サイズのノート方式に戻しました。依頼者との打ち合わせのメモをこれに取るには、少々心許ないし、依頼人から「俺の話はメモに値しないってことか」と思われるのもおそれもあるなど、使うシーンにはちょっと気を使います。今のところ、打ち合わせメモはA4のレポート用紙を使って記録本体に綴じるようにしています。