なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

同期の裁判官の送別会

 3年間、当地に勤務した同期の裁判官の送別会を開きました。数少ない同期が全員揃って、楽しくお酒が飲めました。
 同期の裁判官に審理をしてもらうというのは、どこかちょっと気まずいものです。弁護士から見れば、「こいつは、へんな書面を書いてるな・・。負けそうな事件なのに無理ばっかり」なんて裁判官に思われないかどうか気になるし、裁判官のほうも、きっと、自信を持って判決するにしても、同じような気持ちを持つのではないでしょうか。
 もちろん、お互いにプロ意識があるし、同期だから勝てるとか負けるとか、そんなことはありえないのはよくわかっていますが、気心の知れた人に裁いてもらうのと、そうではない、見ず知らずの裁判官に審理してもらうのとどちらがいいのか、未だによくわかりません。
 飲んだお店をここにリンクしようと思ったのですが、食べログ上の評価が不当に低いと思うので、あえてリンクせず・・・。