なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

ミカンは1日何個まで?

 このあたりで有名なのは「大長ミカン」というブランドです。「おおちょう」と読みます。
 大崎下島の大長地区というところで採れるミカンですが、実に甘くておいしいです。西日本の人だったら、「大長みかん」のミカン箱を見たことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
 先月、和歌山に行ったときには「有田ミカン」がメジャーな存在でした。たしか、ゆるキャラみたいなものもあったようです。ミカンのキャラクターというのは、瀬戸内海ではそれほど珍しくないので買いませんでしたが(^^;)。
[rakuten:hirochin:887126:detail]
 ところで、昔は、ミカンばかり食べて、冬場は指先が黄色になっていたような気がします。爪の間にミカンの繊維が入って黄色くなるのは、まあ、当たり前で、もっといくと、体の中の色素が指先や足の裏という末端にしみ出してきます。昔はおやつが少なかったせいか、どの家にも、ミカンが箱で買ってあって、その中から、一度に2〜3個は平気で食べていました。暖かいところにおいておくと、すぐにカビが生えるので、箱で買ったら急いで食べないと消化しきれないという事情もありましたが。
 現在のように、少子化が進んで家族単位も小さくなり、また、ミカン以外にもおやつや果物が豊富にあるようになると、きっとミカンの生産や消費も落ち込んでいるんでしょうね。うちでも箱で買うことはありませんし。
 それでも、ミカンが家の果物カゴにないという風景は、ちょっと寂しい感じがします。
 こたつミカンならぬ、ハロゲンヒーターミカンという組み合わせを楽しんでいる冬の夜でした。