なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

智頭急行ができる前

 智頭急行があまりに便利なため、その前の時代を忘れそうになりました。
 ということで、1980年の「大時刻表」を引っ張り出してきて、約30年前の状況を調べてみました。
 広島7:36(ひかり2号)8:31岡山8:37(砂丘2号)11:23鳥取
 (所要時間3時間47分)
 ひかり号の速度もかなり違いますが、やはり津山線因美線を急行で駆け抜けるというのが時間がかかる原因ですね。ちょうどいいダイヤがくまれていないので、朝の出発が早くなっていますが、4時間を切れば許容範囲かと思われます。
 ちなみに1980年1月号の時刻表によれば、中国自動車道はまだ岡山県の落合インターチェンジまでしか開通していません。そのため、広島=鳥取間の高速バスもありません。のんびりした時代だったようです。