万葉線に乗る

　先週、富山に行ったとき、ついでに高岡まで足を伸ばして万葉線に乗ってきました。
　万葉線の歴史はいろいろあって、もともと富山地方鉄道の経営であったものが、加越能鉄道に承継され、そしてそれが第3セクターになったりしたなど、それだけで本が書けそうなほどです。そして、富山新港ができたことで道路や路線が分断されてしまい、その間を無料の県営の渡船が走っているなど、特異な運行がなされています。
　とりあえず、高岡までJRで行き、そこから万葉線の終点の越ノ潟駅まで乗車。そのあと、渡船で反対側にわたろうかと思ったのですが、どうもその先のバスの接続が最悪っぽい。それでも渡船乗り場には高校生とお婆さんの二人が船を待っています。彼らは、その後、どうやって目的地まで行くのだろうか。
　そんなことを気にしつつ、ほどなくやってきた万葉線の電車で折り返します。
　新能町という電停で下車して、氷見線に乗り換えました。（以下次号）