あの三浦和義が自殺?

　三浦元社長はロス市警本部の留置場で、Ｔシャツで首をつったという。同日午後９時４５分ごろ、係官に発見されて病院に搬送されたが、午後１０時ごろ死亡が確認された。三浦元社長は独房に入っていたという。

http://www.asahi.com/national/update/1011/TKY200810110155.html

　にわかには信じられないニュース。これまで幾多の危機を乗り越えて、ここまでしぶとく生きてきた人間が、このタイミングで自殺するだろうか。
　彼は希代のペテン師だと思うので、裁判も開かれない段階で自殺してしまったというのはちょっと信じられないところです。きっと、これは自殺ではなく、誰かにこっそり始末されたのだという「陰謀説」なんかが２ぢゃんねるあたりでささやかれそうな展開になってきました。
　彼は、獄中から数多くの名誉毀損裁判を起こし、その裁判のやり方のマニュアルをその世界の人たちが読む機関誌に投稿したりしていました。そんなこともあり、マスコミはロス疑惑の真相を追い掛けるのにどうも腰が引けていた部分があるかと思います。
　これを期に、きちんと事件を振り返って、何がどう問題でどういう事件であったのかを、ジャーナリズムの視点で明らかにしてもらいたいものです。