なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

A4書類と手帳

 昔はB判(それもほとんどが縦書き)だった裁判所の書類も、すっかりA4判に統一されました。
 手帳の世界も、やはり書類の世界と無縁ではいられないようで、A4の書類をいかに手帳に組み込むかがテーマになってきました。A4の書類を横にして4つに蛇腹式に折った「超」整理手帳は、A4書類を折って運べるというというのが一つのウリになっています。そしてシステム手帳の世界では、A4を二つ折りにすることで自由にファイリングができ、見開きでA4になるというA5判の手帳が、その大きさにもかかわらず、一定の支持を得てきました。それより一回り小さいバイブルサイズの手帳は、A4書類をファイリングするのはいかにも不向きであったことから、最近は元気がありませんでした。
 そんななかで、もともとバイブルサイズよりちょっとだけ幅広という独自の世界を持っていたフランクリン手帳に、「A4を折らずに収納できる」というバインダーが登場。
http://www.franklincovey.co.jp/products/shopping/binder/portfolio/index.html
 バインダー本体の大きさは、A5判と同じ程度だと思われます。A5のシステム手帳のバインダーはA5サイズよりもかなり大きくなってしまうのが実情なので、このフランクリンのバインダーは意外に使いやすいかもしれません。