なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

富山地方鉄道紀行(その1)〜電鉄富山→岩峅寺

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 富山に出かけた際、ついでに富山地方鉄道にも乗ってきました。乗ったのは路線のごく一部ですが、2回に分けてご報告したいと思います。
 まずはJRの富山駅に隣接する地鉄富山駅へ。すぐ隣にあり、乗り換えはラクです。
 地鉄富山駅は行き止まり式の4面ホーム。ぼくがいった時間には、ちょうど4面全部に同じ塗装の列車が入っており、なかなか壮観。これから乗る不二越線・上滝線の列車は向かって左端の1番ホームから発車。乗客は2両編成の車内に数えるほどしかいません。
 次の稲荷町駅までは、本線と並走しますが、稲荷町駅直前で分岐。稲荷町駅では別々のホームを使用します。
 列車はその後、南に向きを変え、ちょっといくと南富山駅。市内線の終点でもあり、市内電車の車庫もあります。
 途中、「開発」という名の面白い駅を過ぎるうち、まもなく終点の「岩峅寺」。ここも立山線のホームとは完全に独立したはしっこのホームに到着。岩峅寺駅自体はかなり年季が入っていて、乗降客もまばら。こんなところにターミナルの駅があることが信じられないくらいの寂れぶり。
 改札を出ずに、立山線の列車で富山方面に進みます(以下次号)。