大学写真部の展示会をみて
図書館に出かけたら、同じフロアにあるギャラリーで近所の大学の写真部の展示会がありました。
1年生から3年生までの部員が撮った写真が展示され、入り口でもらったリーフレットには、学生が自分で書いた一言コメントも載っていました。どの写真も、若い元気にあふれていて、彼らの生き生きとした学生生活が見えるようです。
振り返って自分の学生時代を考えてみると、今のようなデジカメはもちろんなく、フィルムカメラもほとんど使った記憶はありません。記憶にはいろんなシーンが焼き付いてはいますが、写真がほとんど手元に残っていないというのは、すごくもったいないというか、損をしたような気になりました。
今の学生の人たちには、ぜひ、自分が撮った写真を大切にしてもらい、その澄みきった感性をいつまでも忘れずにいてほしいと願いました。
同じように、ぼくも、シャッターを押した瞬間の小さな感動を忘れずに少しずつ年を重ねていきたいと思いました。