梅森本

成功する人の整理術

　中谷さんほどではないですが、さいきん、たくさんの単行本を出して勢いのある梅森さん。ちょっと図書館で借りてみました。
　「成功する人の・・・」というタイトルがついているのは、成功している人から聞いた話を元にしているということのようです。
　この種の本としては水準的な感じで、別の言葉で言えばありきたりというか、平凡というか、目新しさが乏しい感じ。いつもの梅森さんの切れ味がないと思う。
　やるべき作業が多すぎると感じるときは、とりあえず「持ち時間÷仕事の数」という計算をしてひとつの仕事あたりの時間を見積もるというやり方がおすすめとか。工数管理とかやっている理系の人には当たり前の話なのでしょうが、根っからの文系人間であるσ(^^)にとっては、ちょっと心動かされる感じがしました。
　明日は午前中は顧問会社に行って打ち合わせ、午後は法科大学院で作業、夕方は弁護士会の委員会だから、持ち時間は2時間もないなぁ。それに比べて明日やらねばならない作業は・・・（気絶）。
　嫌だけど残業するかなぁ。