なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

今さらながら「カード型ふせん」を使い始めてみた〜その弁護士的使用方法についての一考察〜


 本や雑誌を読んでいるときに付箋をつけたいと思うことがしばしばあります。
 でもそういうときに限って,机の上ではなく,電車内やカフェだったりするわけで,当然,付箋の持ち合わせがないのです。
 これが雑誌程度であれば,耳を折っておくことで代用できますが,借りている本だったり,共有している本だったりすると,そう簡単には折ったり線を引いたりできないですよね。そこで買ってみたのがこの付箋。カンミ堂という面白い商品をたくさん出している会社の新製品です。クレジットカードサイズで厚さもほぼそのくらい。その薄いところにフィルム付箋が入っています。これ単体では525円もしますが,追加用のリフィルは200円程度(だったかな?)と安価とはいえないまでも,それほど敷居は高くないかと思います。
 自分の場合だと,例えば判例雑誌が1冊あったとしたら,まずぱらぱらとめくりながら,読みたい記事や裁判例に付箋を貼っていきます。こういうときにかなり便利。色も使い分けられるので,「論文」,「最高裁判例」,「下級審裁判例」,「判例評釈」などに分けておくと,あとからぱっと見て判別ができて便利かもしれません。
 ぼくの場合,気力の充実している順に,「論文」,「判例評釈」,「下級審裁判例」,「最高裁判例」という順に読みます。逆に,気力がないときは最高裁判例だけ。短いし,とりあえず知っておかないと恥をかく(あるいは弁護過誤になる)ので。
 商品情報はこちらです。
http://www.kanmido.co.jp/topics/s_46.html