iPhoneをなくしたかと思った話

　昨夜は，音楽データが消えたと大騒ぎして，結局，無事に元に戻せました。どうもお騒がせしました。
　ところが，今度は，iPhoneが行方不明になるという騒ぎを起こしてしまいました。以下，ちょっと顛末を。
　ちょっとした起案をする必要があり，スタバにこもって作業をしようと思い立ちました。事務所から歩いて10分くらいのところにあるスタバに着いて，チョコレート系のデザートも注文。写真に撮っておこうと思ってiPhoneを探しましたが，カバンにも，ポケットにもありません。いつも，事務所の中ではiPhoneは出さないので，これはおかしいと思いました。こういうときのために，iCloudを使ってiPhoneの位置検索をすることができることは知っていましたので，さっそく探してみました。
　すると，出てきた画面がこれ。

　これを見ると，広島城の堀の中にあるように見えます。iPhoneに電話しても誰も出ない。そこで，遠隔操作でパスワードロックをかけました。
　ところで，今いるスタバはこの画面の右下よりまだ南。一方，事務所はこの画面内にはあるものの，歩けば5分はかかる場所です。これはひょっとすると，本当に堀の中とか，その付近の公園のような場所にあるのかもしれない，と思い始めました。
　適当に起案作業を切り上げて，特定された地点に向かいました。念のため，その場所付近で，macを立ち上げ，再度，位置確認しましたが，やはりここが表示されます。iCloud経由でアラームを鳴らすこともできるので，実行してみましたが，まわりからは何も聞こえてきません。ホームレスのおじさんがいたので，一瞬，この人を疑ってしまいまいしたが，どうやら違うみたいです。
　このあたりで疲れてしまい，事務所に戻ってみたところ，事務所の机の下にiPhoneが転がっていました。なぜこんなところに落ちているのか・・。
　無事に捕獲できたので，ロックを解除し，今は事務所の中にいます。今でもiCloudで探してみると，同じ場所が表示されます。実際のぼくの事務所の場所を知っている人には，この場所がいかに事務所から離れているか，よくわかってもらえると思います。
　建物の奥ですので，GPSの電波もそれほど正確ではないのはよくわかりますが，もうちょっと近くに表示してくれれば，ここまで右往左往しなくても良かったのに，と自分のだらしない行動を棚に上げて文句を言っているところです(^^;。
　でも，このiCloudを使ったiPhoneの位置検索，なかなか便利な機能ですね。とくにロックをかけられたり，アラームを鳴らしたり，最終的にはデータの消去もできたりするところはステキです。そうした機能を二度と使わなくてもいいようにしたいと決意を新たにしたところです。