なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

メモの効用、日記の効用

 佐々木正悟さんのブログに興味深い記事がありました。ある心理学者が記憶の実験のために、6年間にわたって膨大なメモを残したそうです。そして、そのメモを見ながら、あとで思い出す実験をしてみたところ、1年で忘れてしまうものは5%に過ぎず、6年たっても忘れているのは30%(つまり残りの70%は覚えていられた)ということだったそうです。
 面白いと思ったのはそのメモの方法。

もうひとつ、忘れてはいけないことがあります。リントンは一つ一つの出来事が「他とちゃんと区別できるように簡潔に180字で記した」と述べています。この行為そのものがなければ記憶の実験ができなかったわけですが、同時にこの行為そのものは、記憶保持に役立ったはずです。

http://www.mindhacks.jp/2010/05/post-2341

 180字といえば、今はやりのツイッターの140文字と近いところがあります。ひょっとすると「180 words」なのかなぁ。
 いずれにしても、みじかくつぶやいたり、メモを残しておくだけで、その記憶の定着率はとても高くなるということです。そう考えると、一見、ムダ話に見える自分のツイートも、きちんとログに残しておいたほうがよさそうです。
 また、短くてもいいので、日記もマメに更新しておいたほうがいいみたいです。