母艦ノートのイメージが湧かない・・・?
「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)
- 作者: 美崎栄一郎
- 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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さて、問題は、このノートをどう使うか、ということです。
とりえあず、仕事の打ち合わせや、電話での交渉メモ、弁護士会の委員会での議事メモなどはこれに集約してみようと思います。弁護士の仕事の場合、クライアント(というとかっこいいですが、要するに困りごとを抱えたお客さん)もたくさんいるし、抱えている事件の量も多いと思います。そうすると、たとえば、「大塚さん(あくまでも例ね)の事件」に関する打ち合わせを見開きのノートに書いたとして、次回に打ち合わせをした際にはどこにどう書き込めばいいのだろうか。さらりと読んだところでは、著者としては、ペンの色を変えるなどして、もとのページに追記していくことを考えておられるようですが、それでは足りなくなる可能性も高いです。あるいは、次回の打ち合わせが1ヶ月後、なんとことはザラだし、そうなると、ノートの使用頻度にもよるけども、過去の母艦ノートを引っ張り出してくる必要が出てくるかもしれません。こういう使い方の場合には、システム手帳やルーズリーフ式のノートがしっくりくるのかなぁ。
ただ一つ、この本を読んでみて目指そうと思ったのは、母艦ノートを作って情報を集約するという方向性。
試行錯誤しつつ、楽しみつつやるのがノート術の極意なのかもしれません。