なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

母艦ノートのイメージが湧かない・・・?

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか (Nanaブックス)

  • 作者: 美崎栄一郎
  • 出版社/メーカー: ナナ・コーポレート・コミュニケーション
  • 発売日: 2009/09/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 今週になってから読み始め、昨日の新幹線やホテルで一気読み。たいへんおもしろい本だったし、刺激もたくさん受けました。さっそく池袋のLOFTへ行って、「母艦ノート」とすべきノートブックを買ってきました。サイズはスリムB5にしようかA5にしようかちょっとだけ迷いましたが、とりあえず、第1号はA5ノートに。だって、デスクで使うときに、キーボードと体の隙間に置くにはこのくらいの大きさがベストだったから。なんとなく罫線の入ったものよりは方眼のほうが良さそうだったので、方眼ノートを買ってきました。
 さて、問題は、このノートをどう使うか、ということです。
 とりえあず、仕事の打ち合わせや、電話での交渉メモ、弁護士会の委員会での議事メモなどはこれに集約してみようと思います。弁護士の仕事の場合、クライアント(というとかっこいいですが、要するに困りごとを抱えたお客さん)もたくさんいるし、抱えている事件の量も多いと思います。そうすると、たとえば、「大塚さん(あくまでも例ね)の事件」に関する打ち合わせを見開きのノートに書いたとして、次回に打ち合わせをした際にはどこにどう書き込めばいいのだろうか。さらりと読んだところでは、著者としては、ペンの色を変えるなどして、もとのページに追記していくことを考えておられるようですが、それでは足りなくなる可能性も高いです。あるいは、次回の打ち合わせが1ヶ月後、なんとことはザラだし、そうなると、ノートの使用頻度にもよるけども、過去の母艦ノートを引っ張り出してくる必要が出てくるかもしれません。こういう使い方の場合には、システム手帳やルーズリーフ式のノートがしっくりくるのかなぁ。
 ただ一つ、この本を読んでみて目指そうと思ったのは、母艦ノートを作って情報を集約するという方向性。
 試行錯誤しつつ、楽しみつつやるのがノート術の極意なのかもしれません。