なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

 ひとごととは思えない話

 11日午前9時50分ごろ、静岡市駿河区南町にあるマンション4階の部屋で、同室に住む会社員、池本美和さん(43)が数百冊の本や雑誌に埋もれたままあおむけになって死亡しているのを静岡県警静岡南署員らが発見。司法解剖の結果、死因は胸腹部を圧迫されたことによる窒息死で、死亡推定時刻は11日朝と判明した。県警は地震で本が崩れて死亡した可能性が高いとみて、現場の状況などを詳しく調べている。

 県警によると、同日午前9時ごろ、静岡市内に住む池本さんの母親から「娘と連絡が取れない」と119番があった。池本さんは居間で発見され、体の上に30冊程度の本が入ったプラスチックケースなどが倒れていたほか、周囲は天井の高さまで本が積まれていた。10日は勤務先に出社していたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090811-00000107-mai-soci

 大きな地震のたびにこの手のニュースが流れているような気がします。オイラの書斎も似たり寄ったりの状況です。書斎では寝ません(というか寝るスペースもない)が、PCがあるので、その作業中に地震が来たらジ・エンド。こればっかりは、簡単に処分できないので、何かあっても運命と悟るしかありませんね。
 そういえば、最近読んだ成功本の中に、「自分を変えたければ徹底して掃除をすべき。とくに本などは真っ先に処分すべき」と説くものがありました。こういう状況を想定してのアドバイスではないのでしょうが、一からリセットしてやり直すために、本や雑誌、たまったブツを一掃してしまうのも、ひとつの方法なのかもしれません。