なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

あとから参照しやすいメモを作るには?

 こういう仕事をやっていると、電話でいろんな交渉を相手方とすることがあります。
 とくに相手が会社の場合には、担当者がころころ変わることも少なくありません。そんなとき、「言った言わない」的な議論を避けるため、あるいは、自分が言ったことの記録を残すため、メモを取っておきたいと思うことがしばしばあります。
 これまでに実践してきた方法はざっというと次のような感じです。
1) ノートや手帳(特にフランクリンなどのシステム手帳)に日付順でメモしておく。
 日付順というのは、意外に記憶に残りやすいです。たとえば、「確か10日くらい前に話をしたはず・・」ということで、そのころのメモを見直すと、そこでやりとりの記録が見つかる可能性が高いです。
2) 日付順メモをテキストファイルにしておく
 なんといっても、検索が容易です。案件名などで検索すれば、10日前だろうが1年前だろうが、自由に記録を取り出せるのは快感です。
 とはいえ、電話で話をしながらタイピングするのは難しいし、いったん紙にメモしてテキストに起こすのであれば、1)の方法で十分なような気もします。
 ということで、現在は1)の方法にしているのですが、ノートにしても手帳にしても、あまり古いものまで手元に置いておくことができません。ノートでもシステム手帳でも、せいぜい3ヶ月分のメモを手元に置くのが限度。それを超えると、ノートだと別のノートになってい可能性が高いし、システム手帳だとリフィルを別のところにしまっている可能性が高いです。
 ほぼ日手帳カズンのように、1年分が1冊の手帳を使うのも理想の一つなんですが、自分の使い方だと、A5版の大きさでも足りないことがあるので・・・。
 ということで、いまだに試行錯誤から抜け出せない状況が続いているのでした。