モレスキンデビュー

　熱心なユーザーが多いモレスキンという手帳。定価で買うと、文庫本より小さいサイズでも1800円くらいします。そうした値段の高さもあってこれまで手を出してこなかったのですが、一気に2冊を同時に使うユーザーになりました。
　最初に買ったのは、黒のソフトカバーのモレスキン。こちらは、いわゆる「AutoFocus」流の使い方をしています。気になったことや思いついたtodo項目を書いていくノートです。ノートの最初のほうは仕事関係のメモ、お尻の方から逆に真ん中に向かってはプライベート関係のメモを作っています。
　次に買ったのが赤のハードカバーのモレスキン。こちらは、ユビキタスキャプチャーというか、日々のメモ用として使っています。
　どちらも、普通のノートのように罫線が引いてあるタイプです。
　高級なノートだと、モノ自体を大切に使いたいという愛着が出るし、中の頁も乱雑に書くのではなく、丁寧に書こうという意識が出てきて、結果的に、きれいに読みやすいノートになっています。これまでのＡ６の100円ノート術では、気軽にがしがし書ける反面、書き殴ったり、あとから読み返しても意味のない記述があったりしていたので、モレスキンにした効果はあったのではないかと思っています。また、サイズは小ぶりながら、用紙の枚数が多いので、思ったよりは長く使えそうです。控えめに見ても、黒の方は3〜4ヶ月、赤の方は2ヶ月くらいは使えそうです。