CX1を見てきた
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2009/03/13
- メディア: Camera
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まず驚いたのは、質感がいいこと。ブラック、シルバー、ロゼともしっかりとした持ちごこちで、高級感があります。
液晶も大きくて高精細。AFも早いし、全体の動きもきびきびしています。デザインもすっきりしていて、ハードとしてのできはかなりいいのではないかと思います。マクロから望遠までカバーしているのもポイントが高いです。
店頭に置いてある印刷サンプルを見てみると、従来のリコーのデジカメの持ち味がそのまま進化した感じです。よく言えばナチュラルで誇張のない色合い。悪く言えば、メリハリが弱めで、強い印象に欠ける感じ。リコーのカメラでポートレートを多く撮ることはなさそうで、スナップ中心に使うには申し分なさそうです。
ただ、GRD2やGX200と比べると多少、大きく感じます。もう一回り小さかったなら、最強のスナップカメラになり得たかもしれないので、そこが残念。
価格は46,700円。ライバル(と勝手に思っている)のフジF200が33,700円になっていて、かなりの価格差があります。高感度撮影時のノイズがどうなっているのか、フラッシュのコントロールは上手にできるのか、マクロの写り具合はどうかなど、いろいろ比較してみたい点も多いです。
まずはCX1のサンプル画像が出そろうのを待って、手に入れるかどうかを考えてみたいと思います。