なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

Dropbox

 ローカルとサーバーとで完全な同期を取ってくれるのが魅力なdropbox。昨日、自宅のデスクトップマシンのファイルを整理しているときに、dropbox用のフォルダ内の全ファイルを間違って削除しちゃいました。
 そうしたら、君主に忠実なdropbox君は、サーバー上のファイルも全部、削除してくれました。
 dropboxがすばらしいのは、このように同期情報が自動的にやりとりされて、知らないうちに動作してくれるところなんですが、こういったときに裏目に出ますね。
 もちろん、これまたdropboxのいいところは、いったん削除したファイルとか更新したファイルの履歴を保持してくれているところ。このように間違って削除してしまった場合でも、サーバーの「削除済みファイル」のフォルダに保存されているので、復活も容易にできるのでした!
 とはいえ、リストアは一括で処理することができず、一つ一つのファイルについて作業する必要があります。削除してしまったファイルは全部で400近くあったので、これを手作業で復活させるのはなんとも大変。
 ぼくの場合、他のノートPCでもdropboxを使っていたので、そちらのローカルに保存していたファイルを使って半自動で復旧させることができましたが、そうでなければ、不毛な作業を繰り返すところでした。
 今回のように、間違って大量のファイルを削除してしまった場合には、dropboxで「本当にサーバーのファイルも削除していいの?」という注意を出してくれるとか、あるいは、削除してしまったファイルを一度に復活させる機能でもつけてくれると、うっかりモノにとっては大助かりなんですよね。