typeP触ってみた

　こんな片田舎の電器屋の片隅に、typePの実機が置いてありました。だれもいないので、適当にいじってみました。
　まずは薄さにちょっと感動。完全にフラットで、どこにバッテリがあるのかというくらい薄いです。ただし、横方向に長くって、ほんとうに封筒のようです(^^;)。
　液晶も横長でウェブを身たりするには無駄に長いという感じはします。当然ながら、字はものすごく小さくて、目をかなり近づける必要があります。とはいえ、このPCを使うときは、座ってキーボードを打つ姿勢になるのでしょうから、そうすれば、小さいフォントでも普通に見えるのかもしれません。
　次に、気になっていたキーボードですが、最近のvaioやmacのキーボードのように、一つ一つのキーの周りに、微妙な空間があります。これは爪の長い女性でもキーを打ちやすいようにする配慮だと聞いたことがありますが、それが成功しています。いま、この記事はEeePCで打っているのですが、そのキーボードよりもかなり使いやすいです。これはショック！
　総じて、モノとしての質感も高く、触っていると欲しくなりました。メモリも2GBつんでいるせいか、vistaの動きも重くはないようです。EeePC901はSSDなので、いろんなアプリやデータを詰め込んで使うというイメージではないのですが、typePのハードディスクモデルであれば、そうした使い方もできそうです。
　これで店頭価格が9万円台。しかも、他のネットブックと同じく、イーモバイルやドコモのデータカードを申し込めば3万円引きになるということでした。7万円で入手できるとなると、思わず予約して帰ろうかと思いましたが、昨日、自作PCのために液晶ディスプレをポチっとしたばかりでしたので、さすがに自重。これがmacOSのマシンだったら、家族から白い目で見られたとしても迷わず手に入れたと思うのですが、やはりvistaというのが最後に踏みとどまった理由かな？
　いずれは手に入れそうな予感もしますが、まずは皆さんのレポートを見つつ、貯金に励もうと思います。