宇部線探訪
宇部線は意外に海が見えない。海に近いところを走るのは常盤駅あたり。常盤駅は高台にあり、坂を駆け下りていくとすぐ海があり、港になっている。なかなかいい雰囲気。それ以外は、ほんとんどちょっとした内陸部を走る。新山口からいけば、阿知須や床波が比較的大きな町で、この2つの駅は駅前にちょっとした商店街があり、大きな自転車置き場があり、タクシー乗り場にはタクシーが待機している。その他の駅は、草江や宇部岬といった宇部市内の中心に近づくまで、ほとんど何もなさそうなところばかり。
裁判所の最寄り駅は琴芝。あるいて2分くらいのところに裁判所があるので、少々不便でも宇部線を使いたくなる。逆に言えば、裁判所がもっと市内の中心にあり、「宇部中央」というターミナルに近ければ、きっと宇部線に乗ることはないと思う・・・。
それでも宇部線は地元の人には便利に使われているようで、帰りは立ち客も多かったです。
今日で宇部の事件も終わったので、しばらく宇部にくる用事はなさそうです。