なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

臼杵へ

 別府のホテルにチェックインした後、臼杵に行きました。会議は明日ですが、ここで前日に懇親会があるのです。

 不覚にも知らなかったのですが、臼杵市はふぐの本場中の本場だそうです。
 中国地方にも、下関というふぐの名産地があり、瀬戸内海にもぽつぽつと有名店はあります。しかし、そういうところのふぐは、「薄造り」が主流。お皿が透けて見えるほど薄く切って、皿の模様と一緒に楽しむという趣向です。ふぐの肝の代わりに、かわはぎ(広島では「はげ」と呼びます)の肝なんかを添えたりして。
 しかし、臼杵のふぐはそうしたまがいものではなく、本物の直球勝負。ふぐのお刺身も、もう信じられないくらい厚切り。ふぐのなんともいえない歯ごたえと、白身の魚にも似た淡白さも持ち合わせていて、いくらでも食べられます。これを食べてしまうと、もう、よそではふぐは食べられませんね。
 この手の懇親会といえば、いろんな人がスピーチしたりしてうるさいことも多いですが、主催者の粋な配慮で、乾杯のあとはそうしたスピーチは一切なし。おいしいふぐとこれまた珍しいお酒をたっぷり堪能して、おそらく2度とはないくらい絶品の料理を、舌に、そして記憶に刻み込みました(^^)。
 会場ではid:not0418さんにもお会いしてご挨拶もでき、たいへん楽しいひとときが過ごせました。notさん、オイラはこんなヤツですが、これからもよろしくおねがいしますm(_ _)m。

うすき観光