自民党総裁候補は貧困問題をどう考えているか〜意外な人が意外な発言

　自民党総裁選挙は、５氏が立候補しました。
　今日のぼくの最大の関心事である貧困問題について、各候補がどう考えているのか、各人のホームページを眺めてみました。
　まず論外なのは、麻生さんと与謝野さん。トップページからすぐたどり着けるところに政策に関する記述がなく、講演録などを自分でリサーチする必要があります。これはちょっとマイナス。
　さて、残りの３名は、自分の主張をまとめた頁があります。
　石原さんは、「格差」の是正に触れているものの、具体的な方法論の言及はなし。小池さんも似たり寄ったり。意外にはっきりと触れていたのが、石破さん。顔がちょっと怖いし、防衛族という感じがしていて、貧困問題に関心もないのかと思っていたら、トップページに「ワーキングプアといわれる人たちの哀しみに接しています」、「苦戦している人たちへのセーフティネットの構築にも力を注ぎます。」といった記載が。意外と言っては失礼ですが、ここまで書いているとは思いませんでした。とりあえず採点すると、石破さん８点、石原さん３点、小池さん１点、麻生さん与謝野さんは０点（評価不能）というところでしょうか。
　他の候補も含め、自民党総裁候補者の訴えには、しばらく注目したいと思います。
石破茂オフィシャルサイト