なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

A6ノートにまとめてみた

 最近まで、トラベラーズノートを使っていました。無地のノートと、日記ノート(あらかじめ日付が入っている方眼ノート)の2冊をひとつのバインダーにまとめて使っていました。
 使い込んでいくうち、日記ノートは毎日欠かさずに使うのに、無地のノートは使用率が悪いことに気づきました。それもそのはず、ふだんは日記ノートのページを開いており、そこに「今日やる仕事」や「明日やる仕事」をメモしていたので、それらの参照頻度が群を抜いて高かったのです。そんな状態の中で、たとえば電話がかかってきたり、口頭で仕事を依頼されたりした場合、ついつい、その日記ページ書き込んでしまうのです。そのため、純粋なメモ用である無地ノートは、なかなか使われないということになってしまいました。
 おまけに、トラベラーズノートは、A5サイズをスリムにした形状で、ひとつのバインダに2冊のノートを閉じて使っていると、必然的に分厚くなってしまいます。これが携帯性を悪くしていて、書きたいと思ったときに手元にないという事態や、「わざわざノートを出してこなくてもいいか」ということで書き留めなかったりするようになってしまいました。
 そこで、8月末からA6ノート(いわゆる文庫サイズ)を使い始めました。それも、コンビニで売っている薄いやつを。これだと軽いのでガシガシ書きこむ気になるし、薄いので、早く1冊使い終わりたい、という意識が働き、気軽な感じで書けるようになりました。こうした心境の変化がもっとも大きいかもしれません。トラベラーズノートは、革のカバーがついていてちょっとだけ高級感もあるし、そういったノートに書き付けることも、なんとなく選別してしまっていた(くだらないことまでメモするのはやめようと)と思います。
 それがA6ノートに換えてなくなったのは大きな変化でした。
 トラベラーズノートの日記リフィルは気に入っているので、事務所ではまだこちらを使うことが多いですが、いずれはA6ノートだけで済んでしまうかもしれません。
 理想的には、ほぼ日手帳カズンとA6ノートの併用かな・・。来年が楽しみ。