なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

何を書こうが著者の勝手だが

 雑誌などでときどき見掛けるエンゾ早川氏の著作。要するにカーボンの軽量バイクよりも、イタリア製のクロモリフレーム(それもほとんどGIOS限定)、カンパのコンポで組んだマシンこそが理想的なバイクであると語っています。
 モバイルマシンにたとえると、「国内生産されている◯◯社のマシンでないとダメ」と言っているようなもので、それを強く推す情熱は買いますが、「なぜそこまでこだわるのか」という肝心の部分の説明と言うか読者への説得が、いまいち不足しているように思います。また、これを読んでエンゾ早川氏の理想に共鳴したとしても、結局、氏の店で買って調整してもらうしかないのであって・・・。
 ちなみに、ぼくが乗っているのはフルカーボンのアメリカンなバイク(氏の基準で言えば最悪のマシンということになる)・・(^^;)。