ローライフレックス ミニデジAF 外観編

　
　外観はこんな感じです。想像していたよりも一回り大きく感じました。もちろん、手の大きさと比べてもらえば分かるとおり、十分にミニサイズです。重さも見た目の重厚さと比べるとずいぶん軽いです。ストラップで首から提げていても、その存在を忘れるくらいです。ただ、レンズは、奥まった位置についているとはいえ、むき出しの状態で持ち歩くことになります。スナップカメラとしては、いちいちケースから取り出すなんて使い方は想定されていないのでしょうが、鞄などに入れて持ち歩くときのために、小さめのポーチでもつけてくれればよかったです。
　電池はCR2という昔のフィルムカメラなどによく使われていたタイプ。頻繁に使うとなるとランニングコストが高くなるし、環境にも厳しそう。また、裏蓋を外さないと中のminiSDカードが取り出せません（もちろんUSB端子なんてものはローライフレックスにはない）。頻繁にカードから写真を吸い上げるというやりかたは難しそうです。この裏蓋、完全に本体から外れますので、知らないうちに落ちていそうな気がします。
　なお、本体に時計は内蔵されていません。したがって、データファイルにも撮影日時が記録されないので、それを基準に写真を監理しているひとは困るでしょうね。また、はてなにアップしたときも混乱しそうです。