なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

 最後の最後に、ちょっとだけ見直しました

 引退の直接の理由は、安倍政権が主導した今国会の会期延長と、参院選の日程先送りに対する抗議だと説明。「国民が求めているのは付け焼刃で法案を通すことでなく、慎重審議だと思う。選挙目当てにウソをついてまで当選したくない」と強調した。
(中略)
 「何百という選挙区に応援に行った。それがタレント議員の仕事みたいなもの。(テレビに映る)僕の映像は(審議が荒れた時)いつも委員長を守る場面ばかり。レスラーという偏見を打ち破ろうとしたが、自分の勉強不足を痛感することもあった」と語った。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070624k0000m010066000c.html

 今回の参院選も、丸川アナさくらパパなど、話題性が先行する候補の擁立が取り沙汰されています。この記事によれば、自民党ヤンキー先生まで担ぎだそうとしているようですが、参院選を人気投票の場にしようとするのはやめてほしいものです。
 それにしても、大仁田の悩みももっともだと思います。タレント議員にタレントとしての活動以上のものを求めず、ちゃんとした仕事をさせない政党の中に、大きな問題があるのではないでしょうか。結局、タレント議員を単なる道具としてしか見ていないわけですから。