人権侵犯で松江刑務所に勧告（中国新聞）

　島根県弁護士会は14日、松江刑務所で男性の元受刑者(63)が健康状態について適切な配慮を受ける権利を侵害されたとして、人権侵犯救済申し立て事件として７日付で同刑務所に勧告したと発表した。同会によると、元受刑者は入所時から意識喪失の既往歴を申告、収容中の独居監房内で意識を失い倒れていた。職員がその姿を２回確認したが、廊下から目視しただけで、容体や体調を確認しなかった―としている。
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　独居房に収容されていると、助けてくれる人がいません。意識を失って倒れているのか、寝ているのか、ちょっと見ただけでは分からないでしょう。さいわい、大事には至らなかったように読めますので、よかったですね。
　島根県弁護士会は、県内に弁護士が少ないミニ単位会なんですが、よくがんばって活動していますね。うちの単位会も見習わないと。
　そういえば、明日は、島根県弁護士会と日弁連などが作った公設事務所の関係で、浜田に出張します。