今後の死刑執行は慎重に
こういうと、多くの人から呆れられそうですが、これも敢えて書きます。
σ(^^)は松本のやったことは死刑に値すると思っています。死刑廃止論者のつもりなのですが、松本には同情する気が起きませんし、廃止論者だからといって、すべての死刑に反対というわけでもないのです(^^;)。
しかし、松本が精神病であるとすると、そうした者に死刑を執行する意味があるでしょうか。
少なくとも、病気の治療はさせるべきだと思います。そして、正気に戻してから死刑を執行する・・・・。
残酷なようですが、死刑のパワーを確実に死刑囚に味わわせるには、こうするより他はないでしょう。
もちろん、治療をしても治らない場合もあります。その場合にどうするかは、また難しいところです。
ただ、治療もせず、狂っている人を死刑にしても、得るところが余りにも少ないのではないかと思います。
とはいえ、こうした意見が通るともおよそ思えないし、拘置所当局は松本が正常だという建前をとっているので(少なくとも彼の世話をしている刑務官は、絶対に彼が正常だとは思っていないだろう)、執行はスピーディーになされるのではないでしょうか。早ければ、年内の執行もありうるかも。
死刑反対論者の杉浦法務大臣がどう判断するかな。いや、総理が安倍さんに代わったあとで、安倍さんの鶴の一声で執行ですかね。安倍さんならやりかねないですね。