なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

本に線を引く

 本を読むときに線を引く習慣があります。
 最初は、あとで消せるようになるべく薄く、鉛筆(シャープペンシル)でひいていました。
 その後、齋藤孝さんの「三色ボールペンで読む」シリーズが出てからは、赤、青、緑の三色ボールペンを使って線を引いていました。鉛筆と違って、間違っても引き直せない、という緊張感が、真剣勝負になっていい感じです。
 ところが、最近買った「IDEA HACKS!」という本をぱらぱらと眺めていたら、「万年筆で本に線を引く」というテクニックが紹介されていました。万年筆だと滑らかに線が引け、読書に集中できる、後から読むときも万年筆の筆跡は美しい、と著者は説明しています。
 そこで、さっそくやってみました(小心者なので、まずは文庫本で実験)。
 いいですね、これ。
 ボールペンのように線を引くときに引っかかる感じがしないし、あとからぱらぱらと本を読み返すときにも、万年筆のインクで引いた線はよく目立ちます。σ(^^)はブルー(以前はブルーブラック派でしたが、最近はもっと青い系統のインクが主流)のインクを好んで使っていますが、これが適度に目立って、かつ、うるさくない感じでベストフィット。
 三色ボールペン方式のように、重要度で区別することはできませんが、欄外に「○」や「◎」、「△」、チェック「レ」などの印をつけて併用すれば、それに近いこともできますし。
 それに何より、お気に入りの万年筆を使っている、というところが読書の時間をより楽しく、充実したものにしてくれます。
 一度、試してみてはいかがでしょうか。

IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣

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