なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

中島孝志は題名がうまい

 中島孝志さんの本を取り上げるのは、前回に次いで2回目。
 今回も、前回と同じような感想かなぁ。ボールペンとか手帳とか、そういった文具に引きつけて営業術を語るというもので、その意気込みは買えますが、いかんせん中途半端。文具のうんちく本としてはもちろんもの足らないし、かといって、営業術のノウハウ本としては突っ込み不足・・・。
 そんな中で、「名刺入れ」の大切さについて語っているところは興味深かったです。著者は、下品な名刺入れ、貧乏くさい名刺入れ、肥満体の名刺入れなどに警告を発します。名刺をもらう側の立場から、そういう名刺入れを持っている営業マンは評価されない、と説いています。σ(^^)はもちろん営業マンではありませんが、職業柄、名刺入れから名刺を出して挨拶をするシーンはけっこうあります。愛用の名刺入れは、弁護士になる前から使っている「おまけ」のもので、文字どおり貧乏くさいかも(^^;;。
 さくっと楽天を検索してみましたが、↓なんてよさそう・・・。
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