ペリカン レベルペン

　ペリカンというドイツのメーカーが作っている「レベルペン」という名前の万年筆を買いました。普通の万年筆は、カートリッジ式になっていて、カートリッジをどんどん交換していきますが、このペンは、ペンのなかに直接、ボトルからインクを流し込んでいって使います。一見すると、「流す際に周りにこぼれるのでは？」とか、「使っているうちにインクが漏れてこないか？」という心配が生じますが、そこはメカニックがうまく働いて、漏れ防止になるようです。
　ペン先はF（＝中字）ですが、案外細くて、とても書きやすいです。ペリカーノ・ジュニアよりも線が細くて書きやすい。安い系の万年筆の中でもトップクラスではないかしら？
　ちなみにレベルペンはここで買えます。
http://www.rakuten.co.jp/buneido/399235/453625/

上の写真のように、ボトルのてっぺんには小さな針場の者があります。
他方、ペンのお尻に部分には、その針がささる小さな穴があります。
この穴に、ボトルの針を刺す（したがって、ボトルは上下逆さまにして使う）のです。ここがしっかり作られているのがミソ。