なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

モバイルでデータベース

いい年をして、とかいわれそうですが、趣味で切手を集めています。
もちろん、切手展に出すとかそういうレベルじゃなく、単に自分の好みに合った切手を買い集めているだけなのですが。
ただ、持っている切手が増えてくると、ついダブって買ってしまいそうになることもあります。また、たとえば戦前に発行された切手などは、一見、同じ切手に見えても、異なる種類に分類されていたり、そのちょっとした違いで切手の価値に大きな差が生まれたりします。たとえば、目打ち(切手のフチにあるギザギザのこと)の数が違うとか、刷色が微妙に違う(朱色と橙色とか)、裏糊があるかないかなど、細かい分類がなされていたりするのです。
そうなると、もう自分の記憶に頼っているわけにはいかないので、何がしかのデータベースを持つ必要が出てきます。切手収集の世界では、「ウォントリスト」といって、これから集めたい切手のリストを作るのが一般的です。もちろん、入手したらリストから抹消したり、「済」のマークをつけておいたりするのですね。
kzouさんのところのコメント欄で、なかなかよさそうなデータベースソフトが紹介されていましたので、こちらにもメモさせていただきました。
http://www.dicre.com/soft/tcardce.html
「カード型データベース TCARD for Windows CE」というソフトです。シェウェアですがW-ZERO3での動作確認もとれているみたい(対応機種の欄に明記されている)ので、一度、使ってみたいと思います。
というか、この手のデータベースは、実際のデータをどう集めていくかが問題なのですよね。欲しい切手だったら山のようにありますので。えへへ。