モバイルの真価

　最近、vodafoneコネクトなどの話題がよく出ています。思ったほど料金もかからないというのはかなり魅力的です。
　そういえば、福田和也の本を読み返していたら、「モバイルコンピューティングが成り立つには、常時接続が確保されなければならない。通信環境のいいスポットやカフェなどをさがしてコンピュータを使うというスタイルは、モバイルの名に値しない」という意味のことが書いてありました。氏は、そのためにFOMAカードを挿しているということでした。
　さすがに作家・評論家・大学教授といくつものわらじを履き、質のいいテキストを量産しているヒトだと思いましたが、その論旨は明快ですね。
　こんなことを書いていると、zero3とボーダフォンコネクトの組み合わせで生活するのがよさそうな気がしてきましたよ〜。

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 2