弁護士が書いたビジネス本

　普段は、同業者の書いたビジネス本は読まない（どう考えてもそれほどではない弁護士が「最強弁護士が語る」なんていうキャッチフレーズで本を売っているので・・）のですが、新幹線で読む用にキヨスクで買いました。

弁護士の仕事術・論理術 (成美文庫)

　ちなみに、共感したところは次のようなところ。（適当に要約しています）

• 外界のさまざまな刺激に引きずり込まれないように、現実から一歩身を引き、理性のフィルターを通す時間を一瞬でも作る。
• アロエは整腸作用が高い。花粉症対策も兼ね、昼に普通のヨーグルトを1個、夜にはアロエヨーグルトを食べている。
• 何十件もある事件について記憶しておくことはできないので、継続中の仕事のフォルダにステップカード（手順カード）を貼っておき、手順と締め切り日を箇条書きにしておく。
• メモを取らないとアイデアは失われる。メモを生かすも殺すも本人次第だが、メモを取らないことには始まらない。
• メモには箇条書きの頭に１、２、３と番号を打って整理する。日付も入れる。
• 整理にエネルギーを割くのは本末転倒。大雑把に分類して引き出しに入れておく。
• 人間の本性を性善と見るよりは、性悪と考えて行動することが処世上必要である。
• 不満をいう代わりに自らを磨け。過去と他人は変えられないが、自分と未来は変えられる。