なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

「赤ペン先生」がいなくなる?

赤ペンは威圧感が大きいと、「紫ペン」採点が増加 米の学校
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200504120019.html

米国の学校では、このところ赤ペンによる採点が見直されている。赤だらけになって返ってくる答案用紙は子どもへのストレスが大きい、と異議を唱える保護者が増え、その結果、紫色のペンで採点する先生が増えている。

ある小学校の場合、間違った答えの個所に正しい答えを記入し、答案用紙を返却するよう先生に指導していた。その結果、生徒の答案用紙は真っ赤になって返却されることが多かった。そのうち、赤い文字は生徒への威圧感が大きいと異議を唱える保護者が出てきて、最終的に校長は、赤ペンでの採点を禁止した。

 この記事、たつをさんのところ(http://nais.to/~yto/clog/2005-04-21-5.html)で知りました。
 やはり赤は血の色ということもあって、目に厳しく感じます(^^;)。
 なので、σ(^^)の場合には、オレンジ色のペンを使うことが多いです。
 また、知り合いの某社支店長は、部下からの報告書などに緑色のペンで指示を書き込んだりしています。確かに、一般的には緑は眼にやさしい色とされていますが、緑色のペンを使う人は余りいません。そのため、この支店の部下たちは、書類に緑のペンが入っていると、「うっやばい、支店長からの指示だ〜」などとストレスの原因になっているみたいです。
 やはり色より内容がもんだいなんでしょうね。