なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

W31Sのカメラ機能

 メモステDuoを入れていろいろ試してみました。
 サイズの大きな写真を撮ると、直接メモステのほうに記録されます。これはいままでのケータイでも同じでした。妻のvodaなどではこの記録時間に待たされることが多くイライラしますが、W31Sでは待ち時間はそれほど感じません。買ったばかりでメモリーカードの容量に余裕があるからかもしれません。
 画質ですが、これまでのA5502Kに比べると、格段に進化しています。A5502Kは、どことなくぼんやりした画像でしたが、W31Sはシャープな画像です。画素数が200万画素というのがいい方向にあらわれているでしょうか。
 ただ、ピント合わせがちょっとコツがいりそうです。普通のデジカメと同じく、半押ししてピントをあわせるタイプなのですが、この半押しから全押しまでのタイムラグがあって、思ったところでスパパっとシャッターを切るのが難しく、そのせいか、ピントが微妙にずれたり。このあたりは、写し手のスキルの問題かもしれません。
 撮った画像をPCなどに移すのも簡単です。付属のUSBケーブルをつかってPCとつなぐと、メモリーカードがドライブとして認識されます。PCからはカードリーダーのようにみえるのですね。ですから、いちいちカードを抜き差しする必要がありません。いま使っているF10というデジカメもそうですが、こういった使い方が案外、お気楽でいいかもしれないと思い始めています。
 ちなみに、640×480ドットでとった画像をあげておきます。

 なお、この機種の特徴としては、カメラのレンズに金属のカバーがついています。これをスライドさせることでカメラ機能が立ち上がります。この仕組みは秀逸で、ポケットの中でいつの間にかカメラが起動していたというトラブルもなくなりますし、レンズも保護されるわけです。使い方もデジカメライクなかんじで、「いかにもケータイで撮影しています」的なふいんき(←なぜか変換できない)がなくていい感じです。