動画再生

　東京から帰る新幹線の中で、最近やろうとしてできなかった、hx4700を使った動画鑑賞というのをやってみました。用意したものは、BetaPlayer0.5と動画ファイルです。
　動画ファイルは、一流のモバイラーであれば、エンコードに凝って見やすい画像を用意したり、DVDをリップしたりするのかもしれませんが、σ(＾＾)のようなお気楽モバイラーは、キャプチャボードおまかせで、テレビ録画したものを用意しました。
　前にも書きましたが、σ(＾＾)の使っているのは、メルコ（バッファロー）のPC-MV5DX/PCIというやつです。URLはこちら。http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/p/pc-mv5dx_pci/index.html
　このボードについているソフトは、「MPEG2ファイルからWMV(Windows Media Video)形式への変換に対応。 WMV形式に変換した番組を、メモリカードとWindows Media Player搭載PDAを使用して手軽に再生可能。 モバイル環境で、いつでも、どこでもビデオを楽しむことができます。」というのが売り。今回も５４分のテレビ番組を、MPEG2で1.6GBで録画し、これを自動的に110MBのwmvファイルに変換してくれました。そこで、これをSDカードに移し、BetaPlayerで観賞しました。
　hx4700にはもちろん、windows media playerもついてきますが、そちらだと再生画像が原寸でしか表示できず、せっかくの広い画面を使った拡大再生ができません。でも、betaのほうは、拡大再生に対応しており、大画面での観賞が可能です。
　ちなみに、用意したテレビ番組は、「愛のエプロン」。今回は、さとう珠緒や青木さやかがミネストローネやラザニアを作るという内容です。さすがに圧縮率がきつく、食べものは美味しそうには写りませんが、それはもともと、彼女たちが作る料理が不出来のせいかもしれません(^^;)。
　高圧縮のせいか、まったくコマ落ちなどは感じず、快適に観賞できました。ただ、バラエティ番組だけに、ヘラヘラしながらPDAの画面を見ている姿というのは、他の乗客の目にどう映ったか分かりません。でも、楽しかったので、次回の出張のときにもやろうっと。
　バッテリの持ちもよく、再生前９０％くらいあった残量が、再生後は７６％くらいになっていました。