PocketPCかpalmか
どちらも同じような形のPDAですので、どちらをメインにして使うかは悩ましいものがあります。
いま、TungstenCを使っている大きな理由は、前に書いたとおり、PIMのサクサク感とキーボード付という2点にあります。
では、e830Wや本日発表されたiPaqなど、PPCでその点をクリアできるでしょうか。クリアできるなら、画面は大きい、通信手段は充実、周辺機器も多い、日本語が標準で使えるなど、PPCでも悪くない(というかそちらのほうが良い?)と思うのです。
小職が持っているPPCはh1937という入門タイプのマシンです。残念ながら、このマシンでは、PIMがサクサク動きません。とくに、
・さいすけの挙動がややもっさりしている。
・標準のメモ帳が使いにくい。
というPIM用途としては大きな欠点を有していました。このたび登場する新PPCでは、プロセッサの能力も向上している(たぶん)ので、速度的にpalmに追いついてきたのではないかと淡い期待を寄せています。メモ帳の使いにくさは、PhatNoteを使うことで代用できそうです。
また、キーボード付という点では、やはりT|Cに勝るマシンはなさそうなのですが、コンパクトキーボードや外付けの折り畳みキーボードなどでカバーできるのでしょうか。
先人のみなさんのレビューが楽しみです。