なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

 定規で線を引く人々

 研修とか講習とかあると、テキストの要点に線を引きたくなりませんか?
 もともと小職は、そういう嗜好があるみたいで、3色ボールペンや蛍光ペンなどで、気に入ったところに引きまくっています。もっとも、潔癖症というか、「本は汚さず使う」というタイプの人もいて、そういう人は、「線を引くならコピーをとって、コピーのほうに」なんて言ったりします。しかし、そんなんでは、あとで見返すときに困らないのか、その線を引いたコピーはどのように保存するつもりなのか、余計な心配をしたくなります。
 それはそうと、先日、テキストに線を引くのに、律儀に定規を使っている人を見かけました。もちろん、そうしたほうがまっすぐな線が引けますし、見た目も綺麗なんですが(高校生や司法試験受験生のころはそうしてましたが)、いちいち定規を手にするのって、けっこう面倒じゃないですかね。それに、講演なんかで講師が強調したようなポイントに線を引くとすると、定規を使っていたらそっちに気を取られて、肝心の講演を聞くほうがおろそかにならないのですかね。
 ホントに余計なお世話なんですが。