冷却シートで窒息事故 赤ちゃんの使用に注意を(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040729-00000088-kyodo-soci
北海道で4月下旬、生後4カ月だった男児の額に張った熱冷まし用のジェル状冷却シートがずれて鼻や口をふさぎ、男児が窒息状態となって脳に重い障害が残る事故があったことが29日、国民生活センターの調査で分かった。
センターは同じような冷却シートで再び事故が起こる恐れがあるとして「自力でシートをはがせない赤ちゃんに使う場合、大人が目を離す時は一度はがすなど注意して」と呼び掛けている。
センターによると、使っていたのは子供用の冷却シート。男児は母親がシートを張った約1時間後、鼻と口をふさがれ呼吸停止状態で見つかった。病院に運ばれ命は取り留めたものの、低酸素性脳症となり、自力で歩けないなど重い障害が残る可能性が高いという。
id:iasnaさんのところで知って驚いたニュースです。全文引用させていただきました。
この冷却シート(熱さまシートなどという商品名で売っているやつと同じですかね?)、けっこう接着力&冷却力があって、いったん剥がしても、またくっつけられるほどなんですね。
ですので、この赤ちゃんも、ずれたのがそのまま鼻とか口にくっついて、とれなかったのね。寝相の悪いこどもも多いですから、接着力を強くするメーカーの意向もわからないではないですが、このような事故も、起こるべくして起きたような気がします。
目を離した母親も、不注意といえばそのとおりですが、つい最近、5歳児のおでこにこれを張り、一緒に爆睡してしまった父親としては、この母親を責める気にはなれませんですm(_ _)m。