三菱訴訟の弁護士、セクハラで懲戒処分…横浜弁護士会（読売新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040628-00000316-yom-soci

　同弁護士会などによると、弁護士は２００２年７月、離婚訴訟で依頼を受けた女性を委任状作成のためとして呼び出し、食事をした後、乗用車で送った。途中、女性は性的関係を迫られていると感じ、ホテル併設のレストラン駐車場で車から逃げ出したという。

（固有名詞は削除しています）
　いつも興味深い日記を書いておられるid:iasnaさんのところ経由で知りました。
　さて、いきなり問題発言をします。ワタシにとって、離婚訴訟で、依頼人の女性が魅力的だったという経験は・・・（以下やっぱり自粛）。同じような思いをしている弁護士も・・・・（以下さらに自粛）。
　それはそうと、小職は、依頼人と裁判所・弁護士会・事務所以外の場所で会うことは基本的にやりません。依頼人と食事や飲みに行くことも基本的にありません。依頼人の会社などで打ち合わせしていて、食事などに誘われればいきますが(^^;)、こちらから「食事をかねて打ち合わせでも」なんてことはしませんね。この懲戒を受けた弁護士の言い分はやはり不自然としかいえないです。
　ちなみにこの弁護士さんは「交通事故とPTSD」という立派な書籍も書いておられ、小職もその種の裁判をする際に参考として買い求めました。この本には、この弁護士の半生なども語られていて、セクハラで懲戒という内容とギャップか大きすぎ、正直、戸惑っています。