スケジューラ

　小職のように、裁判の期日や依頼人との打ち合わせ、弁護士会の行事など、ある意味スケジュールに追われる生活をしていると、スケジューラは手放せない道具です。これまでの弁護士のほとんどは、「訟廷日誌」とか「弁護士日誌」といった専用にデザインされた手帳を使ってきました。小職は、これをPDAのPIMソフト（今はTugstenCでKs databook）を使っています。
　では、法廷などの出先で、手帳やPDAを忘れていることに気がついたらどうするか。今までの古典的テクニックは、その場で事務所に電話して、事務員に手帳を探させ、予定を確認するというものでした。しかし、PDAの場合、事務員では操作ができませんし、母艦上のソフトを検索しろというのも、スキルのない事務員には難しいです。そこで、web上に予定を置いておき、京ポンなどの携帯端末でそれを検索するという方法が検討されてもよいでしょう。id:odriveさんも、そのあたりでいろいろと検討されているようで(http://d.hatena.ne.jp/odrive/20040516#p2)、参考になります。palmやoutlookのデータを流し込めるweb上のスケジューラを探してみます。