なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

メッセンジャー

今やネット生活には当たり前のツールとなった感がある「メッセンジャー」。メールやウェブなどと同様に、市民権を得ているようですね。
小職も、大昔のパソコン通信華やかなりしころ(10年くらい前です)、ニフティの「チャット」(リアルタイム会議)にはまっていました。そのころ出入りしていたフォーラムは、今の私からは想像もつかないでしょうが「ハーブフォーラム(FHERB)」でした。ええ、あのハーブティーとかにして嗜む植物です。
当時は、テレホーダイなどという便利なものもなく、電話料金が深夜割引になる午後11時をまわるや、パソコン通信ソフトを立ち上げ、会議室に入ってチャットをしていましたね。当然、通信代が気になりますので(電話代も時間計算なら、プロバイダ料金も時間計算で青天井だった)、寝るまでの2時間程度だったでしょうか。思えば、あれで素早いタイピング能力が鍛えられたような気がします。
それはともかく、はまると抜け出せないチャットの体験がありましたので、きょうびのメッセンジャーソフト全盛時代にあっても、なるべくその種のソフトには近づかないようにしていました。ところが、今日の夕方、仕事をさぼってはてなの巡回をしていましたら、とある方の日記のページから、その日記の作者さんとメッセンジャーを使って会話することに成功してしまいました。こちらはメッセンジャーソフトを使っていないのに、勝手にjava版のメッセンジャーソフトが立ち上がり、スムーズに会話ができてしまいました。お仕事中かもしれない作者さんのパソコンに急に割り込むのも少し気が引けましたし、はまりそうな自分が怖かったので2、3言、ごあいさつ程度でおいとましましたが、なんかドキドキして、昔の快感が蘇ってきました。と同時に、ありふれた表現ですが「つながってるな〜」という感じがしてとても嬉しくなりました。
つくづく便利になりましたねえ(とオジサンモード)。