なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

pocketPCにおけるメモ帳の使いにくさ

以前も少し指摘したと思うけど、標準のメモ帳を使いこなしている人がいるのだろうか。小職のメモ帳の使い方は、要するに、雑多な覚え書きをメモして残しておく、というものですが、具体的には、プロジェクト(手持ち事件の概要、弁護士費用の総額と入金状況、次回期日までに処理することの整理)、読書(読んだ本の名前や感想、これから買いたい本のタイトルなど)、シリアル番号(シェアウエアのシリアル番号など)などのジャンルに分けて整理をしています。
それで、これを母艦と同期させて使いたいのです。
ところが、標準のメモ帳では、母艦との同期はできますが、PPC上では一つのメモが一つのファイルとして表示され、かつ、my documentフォルダの中にずらりと並べて表示されるだけで、ジャンルによる分類ができないという欠点があります。
これをなんとか運用で誤魔化そうとすれば、ジャンルごとにフォルダを作り、その中にメモのファイルを格納するという方法がありますが、これも手動でメモファイルを移動させなければならず、手間がかかります。また、そうすると、今度は母艦上のoutlookでの表示も綺麗にいきません。
そして何よりも許せないのは、メモ帳ソフト自体が大変に重いということです。小職は、300件弱のメモを管理していますが、h1937のボタンにメモ帳を割り当てておき、このボタンを押してメモ帳を起動させると、しばらく待たされ、2〜3秒後に一覧画面が表示されます。このもたもたぶりは、いらいらのもとです。
これに比べると、palmのメモ帳は、きわめて軽快に起動しますし、ジャンル分けも綺麗にできるんですよね。
標準のメモ帳を諦めて、TOMBOというメモ帳ソフトでの運用に切り替えることも検討します。