なるしすのブログ

地方の弁護士の日常を,あれこれと書くつもりのブログです。

DVD-RAMはいかが?

 記録型DVDの規格はいくつかある。売り場を見ていると、やはり普通のDVD-Rがドライブ、ディスクとも売れているようだし、安い。でも、DVD-RAMも捨てがたいのではないか、と声を大にしていいたい。なによりも、XPであればドライバがいらず、まさに大きなMO感覚で使える。それでいて、書き換え可能回数は、他の規格の比ではない。確かに、大きなファイルをまとめて書くときには、ドライブの遅さを痛感するが、そうではなく、小さなファイルをこまめに追加していくような使い方だと、使い勝手の良さが大きくアピールされてくる。
 それに、殻(カートリッジ)付きのものがあるのがよい。昔は殻付きしかなかったので、それを普通に使っていた。しかし、殻付きはその分コストが高く、ディスク1枚が1300円位した。その後、殻なしのものが出て、コストは少し下がった。それ以降、殻なししか使わなくなった。ところが、DVDレコーダーという家電を使うようになると、殻ありのメディアが便利になった。というのは、小さい子どもがビデオカセットのように無造作に扱っても、壊れたり指紋がついたりすることがない。殻付きのものは大手のメーカーが作っているものが多く、書き込みに失敗することもない。それでいて、飽きたらすぐに書き換えができるのだ。
 2ちゃんねるのスレなどを見ていると、RAMはボロカスにいわれているが、上記のようなメリットを考慮すると、RAMドライブも選択肢に入れておいて損はないと思うのだが。
 ただ、ドライブの単価は高い。panaのやつは2万4000円くらいが相場だ。これでは他社の8倍速ドライブが余裕で買えてしまう。これが2万円を切るくらいにならないと、普通の消費者は選択しないだろう。
 かくいう小職も、それまで使用していたSCSI接続のLF-D200を卒業し、ATAPI接続のやつに替えようと思ったが、ドライブの高さで躊躇してしまう。中古でLF-D521が15000円で出ていたので、そちらを購入してしまった。