下着で首つり、収容の男性自殺 東京・府中刑務所独居房

http://www.asahi.com/national/update/0103/019.html

男性は昨年１２月２６日、「暴れて物を壊し、職員の手に負えない」などの理由で八王子拘置支所から同刑務所に移されたという。職員が１５分ごとに巡回していたが、直前の巡回では異状はなく、職員が目を離したすきに自殺を図ったとみている。

　新年早々、暗い話題ですいません。実は、刑務所での自殺の数は、意外と多いといわれています。もちろん、自分の罪を悔やんで自殺する人もいるでしょうが、受刑中に精神的に変調を来して自殺する人も少なくありません。刑務所というところが、受刑者に教育を施し、まっとうな人間にして社会に戻すのが役割であるとすれば、受刑者の精神的ケアに対しても、もっと意を払う必要があるのではないかと考えざるを得ません。